固定IPってなに?「固定IP」は、グローバルIPアドレスになりますので、ここからは、ローカルIPアドレスについては触れていきません。
「IPアドレス」の表示方法としては、「212.121.52.10」のように、4つの数字が、ピリオドで、分かれている形を作ります。なんだか、よく分からない感じですが、こんなものなのかくらいに知っていてくださいね。
この、「IPアドレス」があるので、世界中へ、さまざまなウェブサイトへ、行ったり来たりできるわけですけれども、この数字だけだと、ヒトにとっては、とても分かりづらいので、「URL」や「ドメイン」(例:www.●●●.com)にて、そのサイトへ行けるようになっています。
そして、「IPアドレス」は、インターネットへの接続サービスです。つまり、プロバイダーから、あなたへも割り当てられています。
どこへ、どのように割り当てられてるのか、という疑問に答えておきましょう、ONUやモデムからは、パソコンを、直接LANケーブルにて接続してインターネットをしている人は直接パソコンへ。
ひかり電話の専用ルーターや、Wi-Fiルーターなどの、ルーターを挟んで使っている人は、そのルーターへ、プロバイダーから届いている、IPアドレスが、割り当てられています。
「IPアドレス」は、IPで、ネットワーク上の機器を、識別するため、指定するネットワーク層における識別用の番号になります。データリンク層の、MACアドレスを、物理アドレスということに対応し、論理アドレスとも呼ばれます。IPのバージョン(IPv4とIPv6)に応じ、IPv4のIPアドレス、それと、IPv6のIPアドレスとがあります。
当初、RFC791で、IPを定義した際には、IPが現在の、IPv4に当たるもののみ、であったことから、狭義では、単に、IPアドレスと呼称した場合に、IPv4のIPアドレスを、意味する場合があります。
「IPアドレス」は、IPv4では、32bit、IPv6では、128bitの数値になります。この数値のうち、MSB(最上位ビット)に近い側を、ネットワーク部では、LSB(最下位ビット)に近い側を、ホスト部として区別します。
ネットワーク部が、ネットワークを指定して、ホスト部が、そのネットワーク内の機器を、指定します。
ネットワーク部と、ホスト部の区別には、サブネットマスクを用います。
「固定IP」は、IPアドレスを、自分専用に割り振ってもらう、インターネットサービスプロバイダーのサービスの1つになります。
申し込みついては、プロバイダーへ申し込みが可能です。
固定IPのほかに、NTTへ光回線の申し込みが必要です。
自分専用の、IPアドレスですから、機器を再起動しても、少し時間を置いて、久しぶりにネットへ接続しようとも、IPアドレスは変わることがありません。
ここまでくると、固定IPについてはわかったけれど、なぜ、それが必要なんですか?という疑問が、出てきますね。
固定IPの、サービスとは、あまり一般的ではないなと思いますが、これが結構必要となる使い道が、もちろんあります。
例えば、以下のような使い道が主だったところですね。
◇ネットワークカメラを使う時。
◇自宅のパソコンへ、リモートアクセスする時。
◇自宅のメディアサーバーへ、アクセスする時。
◇自宅にて、サーバーを公開する時。
どうでしょう、それとなく固定IPの役割や、使い道などがおわかりいただけましたでしょうか
普段、すすんで使う機会は、少ないと思います。しかし、これからは、IoTが、どんどん普及していきます。ネットワークカメラなどは、かなり一般的になる気がします。いざ、その時のために、是非固定IPのことを知識としては知っておくと良いと思います。
固定IPアドレスとは、その名の通り、固定された「IPアドレス」のことですけれども、「IPアドレス」について理解していなければ、?なんだか、意味がわかりにくいですよね。
「IPアドレス」とは数字で、構成されていてインターネット上の、住所のような、役割をはたしており、ネット上の、全てのコンピュータ、さらに、ネットワークを、区別しやすくするための数字になります。
ネット上では、同じ「IPアドレス」は、同じものが存在しないルールですので、「IPアドレス」を指定すると、私達は、自分が観たいウェブサイトを、観ることができるように、なっています。
「IPアドレス」とは、どういうものなのかと、軽~く、ご理解いただけたでしょうか。
あと少し、「IPアドレス」の理解を、ふかめるために次は「URL」と、「ドメイン」について、解説していきますね。
ふだん、インターネットを、利用しているとき、「IPアドレス」を、直接みることはありません。
実はこの「IPアドレス」のように、数字が並んでいる状態ですと、人は認識しにくいため、私達は、インターネット上の、住所を「URL」として、区別しています。
この「URL」をブラウザへ、入力することにより、ウェブサイトを表示することが出来ます。
更に、インターネットには「URL」と「IPアドレス」を、関連付ける、仕組みがあります。
ブラウザへ「URL」を、入力して、「URL」の「ドメイン」の部分が、「IPアドレス」へ紐付いて、指定したウェブサイトが表示できる仕組みになっています。
そして、「URL」の、「IPアドレス」にあたる部分を、「ドメイン」とよんでいます。
「IPアドレス」は、インターネットを利用する上で必要になり、自分たちのパソコンや、スマートホンをインターネットへ、接続する際にも、必ず「IPアドレス」が、割り当てられます。
普段、ウェブサイトを観たり、メールを送受信するときには、インターネットへ接続するたび、プロバイダ側にて、空いている「IPアドレス」を、自動的に割当ててます。接続するたびに「IPアドレス」が変更されるので、「動的IPアドレス」と呼びます。
しかし、ウェブサイトは、「IPアドレス」が変更されると、インターネット上の住所が、わからなくなり、アクセスが出来なくなってしまうため、常に同じ「IPアドレス」に、固定する必要が、あります。いつでも繋がるように、常に固定されている「IPアドレス」が、すなわち「固定IPアドレス」です。
更に、「IPアドレス」は、2つの種類があります。インターネット上の、「IPアドレス」を「グローバルIPアドレス」と呼んで、インターネットに、繋がっていない、家庭内や、会社内などで、利用する「IPアドレス」を、「プライベートIPアドレス」と、呼んでいます。
一般的に、「IPアドレス」というと、インターネット上の「グローバルIPアドレス」のことを指します。
現在、インターネットに繋がっている「IPアドレス」を、確認したい場合は、【確認くん】へ、アクセスすることで、「IPアドレス」などの、情報を自分で、実際に確認することが出来ます。固定IPのサービスを、申し込んだ場合には、管理画面などでも、もちろん確認することが可能ですが、手軽に、確認したい時は、是非利用してみてください。
ウェブサイトは、住所がわからなくなるといけません。そこで「固定IP」が、必要ですけれど、その他にも、「固定IP」に、することにより、ウェブカメラを導入したり、データを皆で共有したりと、いろいろな、メリットが出てきます。